Thursday, November 29 2007
『デザイン対デザイン』展 “Design contra Design” Exhibition (2/3)

SpiralChair.jpg
『Spiral Chair』/ Poul Henningsen, 1932
Vinyle and metal / 80x37x37 cm
Galerie Dansk Moebelkunst, Paris

Poul Henningsenの “Spiral Chair”は線のような形の例の一つ。この椅子は座るためではなく、この椅子を自分の眼差しで描くためのものだ。椅子のらせん形は発射のための引き金のようだ。カタパルトのような、くつろがせるのではなく、使い手を充電させる、エネルギー化するための椅子だ。

Cabinet.jpg
『Cabinet n°68』/ Ettore Sottsass, 2006
Painted wood and metal / 211x185x50 cm
Galerie Mourmans, Lanaken (Pays Bas)

一方、Ettore Sottsassは垂直線と水平線に夢中になっている。キャビネットは帝国のように立ち上がっている。全く違うエロティシズム、浮気ではなく、厳格な崇高だ。ここでは全てが計算されていて、全てが正確だ。書類のために作られた無敵の城だ。このキャビネットで働く人は間違いを起こさない。「コンテクスト」は「形」についていく。どのように自然と人間はオブジェの形に影響を与えるのか?

DcD1.jpg
Bar « Polymorphe Cat» / Francois-Xavier Lalanne, 1968
Steel, wood, alluminium / 204x350x60 cm
Collection Shahram Riahi, Paris

Francois-Xavier Lalanneの鳥と猫の形を合わせるバー・ハイブリッドは「子どもかロムレスとレームスでありながら睡眠をさせる酒を飲むこと」と同時に「火酒に酔って自由になった鳥のように飛ぶこと」に参照する。自然なバーからの自然のアルコール。

>>>次回へつづく

(ロディ・オン/美術批評家)