
『Seat home』Ruth Francken, 1971
Fibre, resin, chrome / 102x58x69cm
Collection particuliere, Paris
身体にとって座るため一番居心地のよいのは身体ではないのか?Ruth Franckenの椅子は不気味な二重性と、人間が人間の身体の中で平静にくつろぐことをミックスさせる。貝殻、まゆ、クモの巣、子宮(womb)さえも、デザインの探求と適用の対象とする“肉体建築”(corpo-architectural)になる。

『The Womb House』Atelier Van Lieshout, 2004
Polyurethan, fibre / 212x536x660cm
Jousse entreprise, Paris
Atelier Van Lieshoutのデザインたちは誕生の起源、子宮を建築的な側面(反復、構成、ヴォリューム)から見るだけではなく、ばらばらの部分的なオブジェとしても表現する。身体-オブジェ‐場所。
子宮から出って(身体)、子宮を手で持つ(オブジェ)、子宮に帰るため子宮を建てる(場所)。
20世紀の流れはスタイルというものをキャンセルしたと思われているが、スタイルは引用、変形、転回、あざけりとして回帰する。「スタイル」に注目するオブジェは、デザインにおける混合を見せながら、西洋と東洋の伝統を明らかにさせる。

『Radiator Heatwave』Joris Laarman, 2003
Concrete, Fibre / 65x250x100cm
FRAC Nord Pas de Calais, Dunkerque
Joris Laarmanのヒータは物理的にも、視覚的にも鑑賞者を暖める。流れている、走っている、エネルギッシュな装飾はアジアの情熱を暗示しながら我々を熱する。もっとも固体的な物質の一つであるコンクリートは、暖かさの絶え間ない流れに突き抜かれ、その不動的な性格を裏切る。
『デザイン対デザイン』:パラドクス、矛盾、そして多様性。デザインは安定されていない。デザインは掛け算されている、広がる、逃げる、自分自身に反対しているそして自分の定義を脱出する。

『Table with ostrich』Francois-Xavier Lalanne, 1970
Pocelain / 140x190x65cm
National museum of ceramics, Sevres
(ロディ・オン/美術批評家)