2004年9月、ニュースを見ていたら、マニラ市で上半身裸で街を出歩く事を禁ずるという記事を見た。マニラの街を歩いてるとそういうおじさん達が結構いた。だけどマニラの街中の環境というのはかなり過酷だ。排気ガスはすごいし、人はたくさんいるし、すごくムンムンしている。環境を整備して人々が過ごしやすくすれば、裸で働く人の減るのではないか。友人のフィリピン人にも、まず排気ガスを無くしてくれと頼んだ。
しかしフィリピンの排気ガスとも日本は無関係ではない。
なぜかというと、フィリピンで走ってる車のほとんどは、日本の排ガス規制で使えなくなった車が輸出されてきたものだからだ。日本の空気を汚さないために締め出された車がいまフィリピンを始め、アジアのいろんな国で走っている。
スモーキーマウンテンのことも。
スモーキーマウンテンという巨大なゴミ捨て場が昔あって、貧困のために地方から出て来た人達がそこでゴミ拾いをすることで生計を立てていた(そのような人々をスカベンジャーという)。しかし近代化を目指す当局は無理矢理そこを埋め立てて、人々追い払ってしまった。しばらくするとまた別のところに同じようなスモーキーマウンテンができて、また同じ様に人が集まって。。。
なにかうまい方法はないだろうか?
たとえばゴミの再処理施設を作って、そこにスカベンジャーに働いてもらうとか。
(NK in Philippines)