この部分には耳から入った音の情報を一時的に蓄える役割があり、この障害のせいで、耳から入った情報を反芻するのが難しかったと考えられる。アインシュタインには「暗記ができない」「ことばの発達が遅い」「自分で口にしたことを繰り返しつぶやく」等のエピソードが残されており、その障害によるものだったかもしれないとのこと。
また、左頭頂葉39野と呼ばれる部分を調べると、普通の男性に比べてかなり多くのグリア細胞(神経膠細胞)が見つかり、また神経細胞を結ぶ軸索が数多く複雑に張りめぐっていたとのこと。神経細胞同士の連絡が非常に密になっているため、ある情報と別の情報を組み合わせ、新しい発想をより多く生み出せたのではないかと言われている。
情報はただ存在するだけでは価値を生むことはなく、それがつながり合うことにより新たな価値を生み出す。このことをアインシュタインの脳は語っているのではないか。
(記事:GNN編集部 / 映像:Youtubeより引用)
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